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健康な方と結婚したいと思っていましたが、知り合った方に持病がありました。糖尿病です。このまま結婚を考えていますが、気を付けないといけないことはありますか

婚活をしていて相性が良く「この人となら」と思い、結婚を考えた人の中には持病がある人も。

持病がある人であっても、これから共に頑張っていこうと考え、結婚されるカップルがいます。

しかし、そんなカップルであっても、初めは不安に思うことや気になることなどがあったことでしょう。

そこで今回は「持病がある人との結婚。気を付けないといけないこと、サポートすること」についてご紹介します。

 

|糖尿病

糖尿病には大きく分けて1型糖尿病と2型糖尿病とあります。

1型糖尿病・・発症する原因自体は未だはっきりと分かっていません

2型糖尿病・・生活習慣病が原因になり発症する可能性があります

 

|糖尿病に男女差はある?

2型糖尿病の発症率に差は男性 1.75 : 女性 1(*国内データ) と男性の方が女性よりも糖尿病にかかる率は多いようです。

【理由】

男性・・仕事によってストレスを抱えている人が多いことに起因している他、偏った食生活が原因で肥満傾向にある人が多いことなどが挙げられます

女性・・ホルモンバの影響によって、糖尿病にかかりにくい体質が考えられています

 

|糖尿病、気をつけないといけないこと

糖尿病にかかっている人を結婚相手に考える場合、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか?

それには3つのPONIT、サポートが大切になります。

1- 受診を見守る

糖尿病は長期間付き合っていく病気です。

しかし、そんな糖尿病であっても自覚症状が出にくいため、糖尿病が治ったと勘違いしてしまいがちです。

  • 仕事が忙しく受診の都合が合わない
  • 受診時期を忘れてしまう など

さまざまな理由から受診が難しいことがあるかもしれません。

受診がしっかりとできているかどうか確認し、見守り、サポートができるといいですね。

 

2- 治療や療養の手助けを行う

必ずしも手助けを行う必要はありません。

人によってサポートする内容はさまざまあり、治療や療養で手助けしてほしいことも異なるため、必要なタイミングでのサポートが求められます。

【例えば以下のようなことでサポート】

  • バランスの良い食事
  • 間食の調整(やめたいけれどやめられない人の管理)
  • 散歩を毎日続けたいが続けられない
  • 低血糖で倒れたことがある など

大がかりなサポートではなく、1人では難しい、自信がないと感じることを一緒に行うなど、寄り添ったサポートで大丈夫です。

 

3- 心の支えになること

大切な人からの糖尿病に対して理解してもらうこと、治療に対して応援してもらえるだけで、糖尿病を治療している人の心の支えとなります。

 

|糖尿病は遺伝する?

1型と2型のそれぞれの遺伝の可能性についてご紹介します。

1型糖尿病・・上記の通り、発症する原因自体は未だはっきりと分かっていませんが、特定の遺伝子が強く影響しているという訳ではありません。

2型糖尿病・・生活習慣以外に、遺伝子要因の両方が2型糖尿病に影響していると考えられています。

その他、特定の機序(きじょ:仕組みのこと)や疾患の糖尿病の場合、発症原因となる遺伝子が特定されていることも。

 

|まとめ

糖尿病には、1型・2型と大きく分けられています。

どちらの型にしても、長期間の治療が必要なことに変わりありません。

しっかりと薬が飲めているか、受診しそびれていないか、食事や運動、身体を動かすことができているかなどの見守りサポートが必要です。

これからの人生を共にする大切な人に糖尿病をしっかりと理解してもらえること、応援は糖尿病の治療に励んでいる人にとって心強いもの。

寄り添ったサポートをしてみてください。

 

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