家業を営まれている方であれば、今後の跡継ぎのことを考えて婚活されている方もいらっしゃると思います。
それが男性であれば、家業に前向きに関わってもらえる女性を婚活の条件にと考えるかもしれません。
しかし、女性が家業を継ごうとなると、今後を考えた際、お婿さん候補を見つけなければといったことになることも。
そういった場合、婚活の進め方はどうなるのでしょうか。
今回は「結婚相談所でお婿さん探し、相手に条件を伝えるタイミングとプロフィールは？お見合いがベスト？」についてご紹介します。
結婚する際、プロフィールに「婿入り・婿養子」を希望されている旨を記載しておきましょう。
お見合いのタイミングでお相手に伝えるのと事前にプロフィールを確認した状態でお見合いするのとではお相手に与える印象が全く異なります。
婚活をスムーズに進めるためにも、プロフィールへの記載がおすすめです。
しかし、「婿入り・婿養子」希望の男性の割合はとても低く、非常に難しいのが現状です。
ご自身のプロフィールに「婿養子・婿入り」を希望と記載するだけではなく、男性側のプロフィールで自己PR欄などに「婿養子・婿入りOK」と記載されていることがあるので、そちらを参考に探してみてください。検索条件で婿入りOKというキーワードで探せる場合もあります。
また、プロフィールだけではなく、結婚相談所で行われるパーティに積極的に参加するなど、出会いの幅を広げるのも可能性を上げるコツと言えます。
現在の少子化の影響もあり、男性は長男が多い傾向です。その結果、男性にとって「婿養子・婿入り」はハードルが高く、結婚になかなか結び付かないことも。
結婚への条件は絞り込まず、出来るだけ広げることが大切になります。
「婿養子・婿入り」については、ご自身とお相手だけの話しではありません。跡継ぎのこともあるので親御さんとよく話し合ってみてください。
条件を広げることで男性側のハードルが下がり、「婿養子・婿入りOK」の男性がみつかる可能性も上がります。
そもそも、「婿養子・婿入り」は似ているようで、別物です。
違いは以下の通りです。
婿養子‥男性が女性の親と養子縁組を行い、その後に女性と婚姻関係を結ぶ形を言います。この場合、男性にも実子と同等の相続権が発生します。
婿入り‥婚姻時に男性が女性の姓を名乗ることを言います。この場合、男性には相続権はありません。
（＊現在、日本では女性が男性の姓を名乗ることが圧倒的に多いです。）
婿養子・婿入りの大きな違いは ”相続権が男性にあるかどうか” という点です。
「婿養子と婿入り」希望の婚活はアプリや婚活パーティなどではなかなかみつからないため、結婚相談所への入会がおすすめです。
しかし、婚活結婚相談所へ入会しても、「婿養子・婿入り」の婚活は確率としては狭き門。すぐに条件に合ったお婿さん候補となる男性が見つかる訳ではありません。
焦らず、どっしりと構えていきましょう。
その間、自分磨きやプロフィール写真変更など、ご自身でもできることを探してみてください。
「婿養子と婿入り」の婚活は、確率としてはなかなか難しいものです。
条件を絞り込みすぎてしまうと、相性のいい男性でもプレッシャーを感じてしまい、結婚まで時間がかかってしまうこともあります。
条件に柔軟性を持つことで、男性から見たハードルも下がります。
まずは、あなたと親御さんがどのように考えているのか、条件を広げることはできるのか、ご家族でじっくりと話し合いをしてみてください。
その上で、話し合った結果を踏まえた条件をプロフィールに記載されるのがおすすめです。
結婚は1人ではできません。男性の立ち場を考え（女性が男性の姓を名乗る場合は逆もありきです。）、歩み寄れる状態で婚活を楽しんでください。
皆さんに素敵な出逢いがありますように…💕
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